沖縄西海岸・北谷町にある「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」に2泊3日で宿泊してきました。
すぐ裏手にある本家「ヒルトン沖縄北谷リゾート」の施設も利用することができて、アメリカンビレッジまで徒歩ですぐに行けるという便利な立地。
そしてなによりもお部屋の目の前が海という最高のロケーションで、3日間とても楽しく過ごせました。
このブログ記事では、ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートの「スイートルーム(キングベッド)」の宿泊記をまとめています。これから宿泊を考えている方のご参考になりましたら幸いです。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート
「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」(以下、ダブルツリー北谷)は、2018年6月開業。「ヒルトン沖縄北谷リゾート(2014年7月開業)」よりも海側に新しくオープンした姉妹ブランドホテルです。
海側から見た画像の左側にあるのがヒルトン北谷で、右側の海側にあるホテルがダブルツリー北谷です。
海沿いにあるダブルツリー北谷のすぐ奥に見えるのが、大型商業施設のアメリカンビレッジです。ダブルツリーからは徒歩5分ほどで行けてとても便利でした。
ダブルツリーbyヒルトンは、本家ヒルトンよりもカジュアルなホテルで価格も少し抑えめになっている姉妹ブランドホテル。那覇市内にあるダブルツリーはビジネスホテル寄りの感じではありますが、ここ北谷のダブルツリーは海の目の前の立地ということもあり、リゾートホテル感を感じられる特別なホテルです。
■外観・客室タイプ
ダブルツリー北谷の外観は、白と琉球石灰岩色を基調としてアクセントカラーに北谷の海の色をイメージした翡翠色がプラスされています。
こちらは海側から見た外観。裏手にあるヒルトンからの眺めも考慮している5階建て160室のコンパクトなつくりになっています。
客室タイプは以下の種類があります。
総客室数:全160室(内スイート4室、大型テラス付24室) |
キングベッド・ゲストルーム(30㎡) ツインベッド・ゲストルーム(30㎡) |
キングベッド・シティビュー(30㎡) ツインベッド・シティビュー(30㎡) |
ファミリールーム(40㎡) キングベッド・ユニバーサルルーム(30㎡) |
キングベッド・オーシャンビューwithバルコニー(30㎡) ツインベッド・オーシャンビューwithバルコニー(30㎡) |
キングベッド・プレミアムルーム・オーシャンビューwithテラス(30㎡) ツインベッド・プレミアムルーム・オーシャンビューwithテラス(30㎡) |
スイートルーム(60㎡) |
プレミアルームというのは3階(ヒルトン・オナーズ・クラブフロア)の大型テラス付きの客室。ヒルトン・オナーズ会員が優先的に宿泊できるお部屋です。
アクセス
ダブルツリー北谷は、那覇空港から21km。 沖縄西海岸道路を通り、車で約40分( 沖縄自動車道「沖縄南IC」から県道23号(国体記念道路)北谷方面へ約15分)。空港から1時間かからずに行けて、沖縄西海岸の海が楽しめるのはありがたいです。
〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜43
駐車場
ホテル地上階には100台分の駐車スペースがあります(建物の下と屋外/バレットパーキングはないので自分で駐車します)。ホテル宿泊者は無料で利用することができるのが嬉しい。レンタカーでも安心です。
空港リムジンバス(有料)
那覇空港からの送迎は、空港リムジンバス(有料)を利用することができます。ダブルツリー北谷は「Aエリア」の終点になるのでとても便利。所要時間は約1時間16分です。
予約方法や実際に利用したレビューなどは、こちらの記事に詳しくまとめてありますのでご参考にどうぞ。
那覇空港から宿泊するホテルまで、有料リムジンバスの送迎を利用しました。予約方法・チケット売り場・乗場などをご紹介します。
フロント・ロビーラウンジ
モダンなつくりのエントランスの自動ドアが開くと・・・
正面に明るく開放的なロビーが見えます。
エントランスの奥は、吹き抜けの大きな窓から差し込む日差しに包まれるラウンジスペースがあります。
ラウンジのすぐ右手には、沖縄で2店舗目のカフェ「セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ」があります。ここでコーヒーなどを買ってラウンジを自由に利用することができるのは便利。朝7時~22時まで営業しています。
左手にはフロントがあります。まずはこちらでチェックインの手続きをしましょう。
チェックイン手続きをすませた後、お部屋に向かう前にラウンジでしばしまったり。
客室のキーはカードタイプ。ダブルツリー北谷のキーの他、隣接しているヒルトン内の施設(プールなど)にアクセスできるカードキーも一緒に渡されます。
そして、チェックイン時にはダブルツリーならではのおもてなし「チョコチップクッキー」がもらえます。世界中のダブルツリーブランドのホテルでは必ずこのチョコチップクッキーで迎えてくれるのだとか。「おかえりなさい」という意味なのだそう。
チェックインのタイミングに合わせて温めてくれているのも嬉しい。とっても美味しかったです。
ラウンジで暖かいチョコチップクッキーをいただいてからお部屋へ。フロントの横を通り過ぎて進むと、印象的なブルーの絵画が飾られています。これは「深海」をイメージしたものだそう。
1階のエレベーター前もサンゴなど海の底をイメージするオブジェが。1階は深海で、上階に上がると海を眺められるというコンセプトなのかもしれませんね。
今回宿泊するのは最上階の5階。エレベーターを降りるとすぐ横にヒルトン沖縄北谷リゾートが見えます。スケールが大きい。
ダブルツリー北谷は横長のつくりになっていて、エレベーターホールが中央ではなく端のほうにあるので逆側の客室はかなり遠いです。
エレベーターから近い方が楽だと思う人もいるでしょうし、奥のお部屋の方が静かでいいという人もいるので好みにはなるかと思いますが、移動の楽さを重視する人は一応エレベーター付近の客室をリクエストしておくといいかもしれません。(時期によっては通らないこともあるとは思いますが)
客室:スイートルーム(キングベッド)
今回宿泊したお部屋は、60平米のスイートルーム。リビングルームとベッドルームに分かれていて、ウォークインクローゼット・バスルーム・トイレがそれぞれ別々にあります。
部屋のドアを開けると目の前に広々としたリビングルームが。落ち着いた色使いのインテリアに差し色が効いている素敵なインテリアです。外観と同じく琉球石灰岩色に海の色をイメージした翡翠色をプラスしている感じでしょうか。とても落ち着くカラーリングです。
リビング
まずはカーテンを開けてお部屋からの眺めをチェック。目の前が沖縄西海岸・北谷の海。綺麗です・・・
ベランダに出るとアメリカンビレッジも一望できます。お部屋からの景色は後ほどゆっくりご紹介しますね。まずは客室内を見ていきましょう。
窓辺にはデスクスペースがありますがそれほど広くないは印象。ノートパソコン1台を使う分には問題ないかなというくらいの奥行きです。お水が2本用意されていて、これは毎日新しいものが追加されていました。ありがたい。
ネスプレッソ カートリッジ
コーヒーマシンはネスプレッソ。ダブルツリー北谷はクラブラウンジがないのですが、部屋で美味しいコーヒーが飲めるのは嬉しい。ブルーのカートリッジはカフェインレスコーヒーでした。
ポット・食器 冷蔵庫
エスプレッソマシンの下には、ポットやグラス類が。インスタントコーヒーの他、お茶は紅茶・ほうじ茶・カモミール・烏龍茶・プーアール茶・ジャスミン茶と豊富に揃っていました。冷蔵庫は空の状態だったので、1階のショップや近隣のお店で購入したものを入れておけます。
金庫・アイロン バスローブ・スリッパ
部屋の入口を入ったところには左右にクローゼットがあります。右側は金庫やアイロンなどが収納されている棚とバスローブがかかっているスペースがあります。コートやワンピースなど丈の長いものはこちらにかけるといいですね。
左側にはバスルームにつづくウォークインクローゼットもあります。収納スペースがたっぷり。引き出しも4つあり、ここにお部屋のパジャマが入っていました。
入口すぐのところにある個室のトイレも広々としていて、独立した洗面台がついているのが嬉しい。
バスルーム
ウォークインクローゼットを進むと奥にはバスルームがあります。
明るくライトアップされている洗面台は2台。家族や複数人で宿泊しても余裕です。
アメニティはイギリスのフレグランスブランド「クラブツリー&イヴリン」のもの。ヘアケアとボディケアはヴァーベナ&ラベンダーのさわやかな柑橘系の香りでした。
ふわふわのタオル類はハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルそれぞれふんだんに用意されています。体重計もありました。
バスルームには大きなバスタブとシャワーがあります。シャワーヘッドにボタンがついていて手元でオンオフができるのが良かったな。洗面台とウォークインクローゼットが続いているので、着替えやパジャマなどを取り出すのに便利でした。
バスルームの扉を開けるとベッドルームにつづいています。
ベッドルーム
大きな窓からたっぷりの日差しが差し込むベッドルーム。大きなキングベッドです。
ベッドからの目線の位置には50インチのテレビがあります。リビングにもソファーの前の壁に同じ大きさのテレビがあり、リラックスしながらエンターテイメントを楽しむこともできます。
ベッドルーム全体はこんな感じです。シックで落ち着くインテリアでした。リビングと別になっているベッドルームがあるのはいいですね。
窓際にはカフェテーブルと一人掛けチェア。カラーリングが素敵です。ベッドの両脇にはサイドテーブルがあり、電源とUSBがそれぞれについていました。
ベッドルームとリビングのベランダは一続きになっています。海が見えるのは本当に気持ちがいい。
ベランダから下を見ると、3階フロアの大型テラスが見えます。口コミを見ると「部屋が広く感じられていい」「とても快適」という声もありましたが、一方で「暑すぎて日中も夜も長時間は過ごせない」という方も。オフシーズンの涼しい時期ならいいかもしれませんね。
ベッドルームからはリビングへとつづいています。引き戸で仕切ることができて便利です。お隣の客室との間にドアがあるので、コネクティングルームとして繋げて使うこともできるのかな。ファミリーや大人数での利用に便利ですね。
■ ウエルカムプレート
お部屋に入って少ししてからスタッフさんがウエルカムプレートとペリエを持ってきてくださいました。
ウエルカムプレートにはドラゴンフルーツがまるごとひとつ!添えてあるマカロンとクッキー(紅芋・マンゴー・プレーン)も美味しかった。海を眺めながら、まったりスイーツタイムです。
部屋からの眺め
とにかく最高だった部屋からの眺め。このロケーションは本当に素晴らしい。
朝焼けのアメリカンビレッジ。10月末の日の出時刻は7時半ごろで、この写真を撮影したのは7時ごろです。
ベッドルームの窓からも海がばっちり見えます。
朝は海沿いの道を散歩したりランニングしたりしている人たちがけっこういます。すぐ目の前ではありますが、高さがあるので視線はまったく気にならないです。
この時期はお部屋の目の前の海に夕日が沈んでいきます。ベランダでゆっくりとサンセットを楽しむのもいいですね。
写真を見ているだけでもため息がもれます。なんて最高の景色なのだろう・・・
屋外プール
ヒルトン北谷の1階には屋外プールが2つあります。ここは宿泊者専用の施設となっていて中に入るにはルームキーが必要となります。(夏季限定でプール付きのランチ・ディナープランがあるときはレストランのプランとセットで利用することができるそう)
中に入るとグリーンガーデンに囲まれたリゾート感たっぷりのプールエリアになっています。
営業開始時間は9時からで、終了時間は17時~19時の間で時期によって変わるようです。12月~3月は休業期間になりますのでご注意くださいね。入口には無料で利用できるタオルが置いてありました。
落ち着いた雰囲気の大人用プール。沖縄西海岸の風が心地よい最高の空間です。訪れたのは10月末だったので人は少ないですが、沖縄はまだまだ暑い。この時期は狙い目かもしれませんね。
水深は1.25m。監視のスタッフさんがプールサイドにいるのでお子さんでも安心して遊べます。
天蓋のようなカーテンがついたプールサイドのチェアスペースが素敵です。のんびりできそう。
プールサイドではバーベキューができるテーブルもあります。家族や友人とワイワイ楽しむのもいいですね。シャワースペースもおしゃれ。
大人用プールの奥には子ども用のプールとウォータースライダーがあります。沖縄らしい赤の瓦屋根のスライダー入口。屋根の上から小さなシーサーが見守ってくれています。
子ども用プールの水深は0.15~0.90m。小さなお子さんでも安心して遊べます。120cm以下のお子さんは保護者同伴であればウォータースライダーも楽しめますよ。
浮き輪やアームヘルパー、ビート板などのプール用品が用意されていて、こちらも無料でレンタルできます。
ウォータースライダーの入口は広く取ってあり展望台のようにもなっていて、沖縄西海岸・北谷のきらめく海も眺められます。最高の景色!
プール、海、そしてアメリカンビレッジも一望できる素晴らしい眺め。東京から飛行機で2時間弱、那覇空港から約1時間で、日本とは思えないようなこのリゾート感を堪能できるのはすごいですよね。
この時期、プールサイドでのんびり過ごしているのは外国人の方がほとんどでした。日本の人はホテルでゆったりというよりも、アメリカンビレッジとかマリンアクティビティとか外に遊びに行くのかな。
はぁ、それにしても、本当に素敵なプールです。きっと夏は人でいっぱいになるのでしょうねぇ。
夜のライトアップされたプールも幻想的で素敵です。3階のルーフトップバーや、2階のレストランからも眺めることができますよ。
■ ダブルツリー北谷 屋外プール 詳細
営業期間 | 3月末~11月末ごろ |
休業期間 | 12月~3月 |
営業時間 | 9:00~19:00(時期により終了時間が変わります) |
利用料金 | 無料(宿泊者専用) |
ヒルトン内の施設も利用可能
ダブルツリー北谷に宿泊すると、隣接するヒルトンホテル内の施設(プールやフィットネスジム、レストラン、ショップなど)も利用することができます。
HILTONと書かれているカードキーを使って、自由にプールなどの施設にアクセスできます。ヒルトンの正面入口の他、ダブルツリーからすぐに行けるプール側の出入り口も利用できるのでとても便利。
ダブルツリーのプールエリアから出て、道を渡るとすぐにヒルトンプールの出入り口という感じです。(ヒルトンの敷地内で車がたくさん走っているような道ではないのでご安心を)
ヒルトンのプールはダブルツリーとはまた違った雰囲気。白と青のコントラストが美しい。
全体的に広々としていて、大人のリゾートといった空気感があります。
大人用プールの奥には子ども用プールがあります。ホテルが大きいだけあってプールも広々!家族連れのゲストが多いのだろうなというのがわかりますね。
意外にもウォータースライダーはダブルツリーのプールのほうが大きくて楽しそうだなと思いました。
屋外プールからホテル内に入っていくと、立派な屋内プールとフィットネスジムがあります。オフシーズンは屋内でプールが楽しめるのはいいですね。
ロビー階に上がっていくとフロントとラウンジがあり、ここでも自由にくつろぐことができます。インテリアの感じはヒルトンもダブルツリーも同じような色調で統一されていて、ひとつのホテルの別棟として楽しめる感じ。
こちらのホテルには品揃え豊富なショップや、イタリアンレストラン、エステ・スパ施設などもあるので、上手に利用するといいですね。
ショップ・カフェ
ダブルツリー北谷の1階には、セガフレード・ザネッティ・エスプレッソというカフェがあります。
朝7時から夜22時まで営業していて、美味しいコーヒーが手軽に飲めるのが嬉しい。
テイクアウト専門なので、すぐ横のホテルラウンジの席でいただきます。
イタリアンカフェ・バールらしく、アルコールやフード(パニーニなど)、ドルチェ(デザート)などが揃っています。
ホテルの売店を兼ねているのか、おつまみや袋入りのマフィンなども置いてありました。
小さなショップでそれほど品揃えは多くないので、飲み物や食べ物の買い出しは隣接しているヒルトンの売店か、アメリカンビレッジのローソンや近くのイオンを利用するといいですね。
■ セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ 詳細
営業時間 | 7:00~22:00 |
定休日 | なし |
座席 | なし(テイクアウトのみ) |
朝食:レストラン マティーラ
今回はスイートルームに宿泊したので、滞在中の朝食は無料でついてきます。1泊目はアメリカンビレッジでブランチをしたので、2拍目の朝に2階のレストランMaTiira(マティーラ)でビュッフェスタイルの朝食をいただいてきました。
大きく開放的な窓から明るい日差しが差し込む素敵なレストラン。北谷の海のブルーとインテリアの優しい色調がとても心地よい空間です。
テーブルに案内され、まずはコーヒーをサーブしてくださいました。あたたかい紅茶も選べます。ふぅ、なんて気持ちのいい景色なんでしょうか。
レストランの入口そばにあるビュッフェコーナーはこじんまりとしていますが、品揃えはそれなりにあってバランスがいい。メニュー選びのセンスがよいからか、和食・洋食ともに全体的にすごく充実しているように感じました。
朝食提供時間は6:30~10:30。オフシーズンということもあり平日の朝8時くらいに利用してこのゆったり感。
冷蔵ケースにはガラスボトルに入ったドリンクがずらりと並んでいます。この日はアイスコーヒー、オレンジジュース、マンゴージュース、葡萄ジュース、トマトジュースがありました。少なめに入っていて、いくつもの種類を楽しめるようになっているのがいいですね。
コーヒーマシンはセガフレード・ザネッティのものでした。
美味しそうなプチパンも種類豊富に揃っています。どれも丁寧に焼き上げられている感じでそそります。洋食にするか、和食にするか、迷いどころです・・・
サラダの野菜類も種類がたくさん。そして綺麗で嬉しい。チェックし忘れましたが、島野菜もあったのかも。
シェフコーナーでは、卵料理を注文することができます。エッグベネディクトなどもつくってもらえるみたい。フレンチトーストも美味しそうでした。
定番の洋食メニューは一通り揃っています。盛り付けが綺麗だからか、どれも上品な感じに見えます。
コンラッド・ソウルのシェフ直伝のレシピのコリアンメニューもありました。
炒めもの、チャーハン、プルコギなど。アジア系のゲストの方には喜ばれるのかもしれないですね。
琉球料理の炒めものもありました。テビチ、麩チャンプルー、沖縄風焼きそばなど。これは男子がモリモリ食べる系のメニューですね。笑
和食メニューもとてもそそるメニュー。昆布イリチーやもずく、沖縄味噌汁など、丁寧につくられた感じの品の良い沖縄料理が目をひきます。うん、今回は和食だな。
フルーツは旬の時期が過ぎていることもあり、オレンジ、スイカ、パイナップルの3種類のみでした。夏の時期はマンゴーやドラゴンフルーツなどもあるのかなぁ。
スイーツは沖縄ぜんざいとパンプキンケーキ。沖縄ぜんざいは食べておけばよかった・・・と今写真を見て思いました。笑
今回はお粥と琉球料理を中心にした和食メニューにしてみました。海を眺めながらの朝食。幸せです。
おかずは麩チャンプルー、昆布イリチー、ほうれん草ナムル、もずく。どれも上品な味付けで美味しかった~。
お粥にはもずくの佃煮とじゃこを入れて。沖縄味噌汁(いなむどぅち)はたっぷりの豚肉と具材が入っていてよい出しがでていました。
気になっていたマンゴージュースもいただいてみました。とろりと濃厚であまくて美味しかったです。最後まで大満足。ごちそうさまでした。
■ マティーラ 詳細
営業時間 | 朝食 6:30~10:30、ランチ 11:30~15:00、ディナー 17:30~22:00 |
定休日 | 無休 |
個室 | なし |
ルーフトップバー
滞在中に3階のルーフトップバーも利用してみました。沖縄西海岸の美しいサンセットが見れるということで有名なこちらのお店。宿泊ゲストの他に、このお店を利用するために来る方もいるので、海を望むソファー席を希望する場合は予約しておくことがおすすめ。
今回はオープン時間の17:30に海側の席を予約しておきました。オフシーズンの平日でしたが、海側のソファー席はオープンと同時にいっぱいに。夏の時期は日程が決まったら早めに予約しておくほうがいいかもしれません。
10月末の日の入り時刻は18:30ごろ。カクテルを楽しみながら目の前の海に沈みゆく夕日を楽しむことにしましょう。
リゾート感あふれるインテリアのルーフトップバーでは、2階のレストラン・マティーラで食事をする前に食前酒を楽しまれる方もいらっしゃるよう。バーで提供されるメニューはおつまみや軽食程度なので、しっかり食事をしたい場合は、バーからレストランへの流れがいいですね。
夕日が海に沈みゆくこの時間は、刻々と空の色が変わっていきます。
せっかくなので沖縄らしいカクテルをいただくことに。まずは、沖縄産のゴーヤをつかったジントニックを。輪切りのゴーヤーが丸ごと入っていて楽しい。
夜の華やかなアメリカンビレッジと北谷のサンセットを一望できるとても贅沢な眺め。
ドラゴンフルーツのモヒートも注文してみました。ドラゴンフルーツたっぷりのテキーラとグアバジュースが2段重ねになっていて、マジックアワーの空に映えます。
この日は風があって少し肌寒さも感じましたが、そんなことも気にならないほどサンセットの眺めが美しくて、2時間ほどずっとこの景色を眺めていました。
お隣の席ではカップルがお誕生日祝いをしていました。予約時に伝えると対応してもらえるようなので、記念日に利用するのもいいですね。
夜になるとホテルのプールがライトアップされ、ヨットハーバー方面の夜景も楽しめます。
■ 43ウエスト ルーフトップバー 詳細
営業時間 | 【夏季営業時間(3月末ごろ~10月)】 日曜~水曜、祝日:17:30~24:00、木曜~土曜:17:30~25:30 【冬季営業時間(11月~3月末ごろ)】 16:00~23:00 |
定休日 | 無休 |
個室 | なし |
感想
2泊3日たっぷり堪能した「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」でのホテルステイ。感想を一言でいうと『楽しかった!』というのが一番かな~と思います。
海の目の前という素晴らしいロケーション、そしてアメリカンビレッジまで徒歩5分という便利さ。行動範囲はかなり狭かったですが(笑)3日間本当に楽しめました。
■ ヒルトン沖縄北谷とどっちがいい?
隣接しているヒルトンと姉妹ブランドのダブルツリー。どちらがいいの?と迷われている方もいるかもしれません。ダブルツリーにはクラブラウンジがないのですが、その分外に出る機会が持てるのはいいかなと思います。
あとはなんといってもコンパクトなつくりで移動が便利!ヒルトンはかなり大きいですがダブルツリーは5階建てなので部屋に行くにも、ホテル内の施設を利用するのでもサッと移動できます。口コミでも「ダブルツリーの方がこじんまりとしていて好き」という方がけっこういたのですが、大納得。
家族連れで車椅子の方などもお見かけしましたが、そういう方も移動が楽で快適に過ごせるのではないかなと思いました。ヒルトンの施設は行きたいときに自由に使えますしね。
■ 家族旅行や女子旅におすすめ
ヒルトンと比較するとカジュアルな印象のダブルツリー。スタッフさんの接客もアットホームな感じ。家族旅行や女子旅におすすめだなと感じました。
宿泊料金は時期によるかもしれませんが、ヒルトンよりもお手頃価格のブランドなので利用しやすいのではないかと。それでいて目の前が海というロケーション!
那覇空港から車で40分という手軽さで、沖縄の海のリゾート感と北谷の街が楽しめるのはすごくいい。海外のリゾート地にいるような感覚で楽しめました。ぜひこの素晴らしい景色を体験してみてください。