沖縄に到着し、那覇空港からタクシーでホテル(ハイアットリージェンシー 那覇 沖縄)に向かう途中、「ここが新しい那覇バスターミナルだよ」と運転手さんが教えてくれて。あまりの変わりように『えっ!ここが??あのバスターミナル???』と驚きを隠せませんでした。
運転手さんは笑いながら「そうだよねぇ。前は戦後のまんまっていう感じの雰囲気だったからね~」と言っていたけど、ほんとにそう!
沖縄旅行中にバスを利用することは滅多にないのだけれど、あまりにも綺麗に変わっていて気になったので、新しくなった「那覇バスターミナル」を見学してきました!(そしてバスにも乗ってみたよ)
詳しくご紹介していきます。
那覇バスターミナルの場所・アクセス
那覇バスターミナルは、ゆいレール「旭橋駅」に直結している複合施設・カフーナ旭橋A棟(那覇オーパや図書館が入っている建物)の1階にあります。
この建物の1階が那覇バスターミナルです。立派すぎてびっくり…。
那覇空港からは、ゆいレール(首里行き)で「那覇空港駅」→「旭橋駅」まで5駅(約10分)と便利です。
沖縄県那覇市泉崎1丁目20
那覇バスターミナルのフロアマップ・駐車場
旧バスターミナル跡地に新しくできた「那覇バスターミナル」は、「カフーナ旭橋」という開発エリアの複合施設、ゆいレール旭橋駅と直結しているA棟にあります。
この「カフーナ旭橋A棟」には、県立図書館・ジョブセンター・観光案内施設・商業施設(那覇オーパ)・バスターミナル・オフィスなどが入っています。
バスターミナルは1階が乗車場・待合・営業所となっていて、地下が駐車場です。
駐車場は5ヶ所
駐車場は、同じ建物内にあるカフーナA駐車場を利用するのが便利 です。
駐車料金
・8AM-20PM 100円/20分
・20PM-8AM 100円/60分
・平日利用最大 1300円
その他、周辺パーキングが4か所かあります。
バスたび案内所
沖縄県内は、電車での交通網が整っておらず、車以外の移動は県内に路線が張り巡らされているバスが便利です。とはいえ、路線数が多くて乗り換えなども難しい。なんたってバス停の地名の漢字が読めない!
以前、旭橋のバスターミナルから北谷方面までバスで行ったことがあるのですが、降りる停留所名が「謝苅(じゃーがる)」。読めない、読めない!笑
しかし、もう安心です。1階にある「バスたび案内所」に行けば、タッチパネル式の大きな案内版で乗換案内が調べられるのです!
明るくて綺麗な案内所。バスの待合室を兼ねています。
バス乗換案内で時刻表をチェック
タッチパネル式で、カーナビのようにジャンルごとに観光施設を検索して入力することもできます。これはとってもわかりやすくて便利~!!
せっかくだから、バスを利用してホテル(ハイアットリージェンシー 那覇 沖縄)まで帰ってみようかな~と検索。乗換案内(時間・路線・乗車料金など)と地図、そしてバスターミナルの乗場まで表示されています。親切!
さらに掲示板の地図の右上に表示されている「QRコード」をスマホで読み取ると…。
スマホでも乗り換え案内(時刻表や路線・地図)が見られる!!なんて便利なの~~~。涙。
QRコードを読み取ることで、「バスなび沖縄」というサイトにアクセスして乗り換え案内を表示してくれます。パソコンなどからでも利用できますよ。
大きな案内版の他に、こちらのシーサーくんも路線バスの乗り換え案内を教えてくれるみたいです。
コインロッカー・コンビニ・トイレも完備
バスたび案内所はコンビニ(ファミリーマート)と繋がっていて、飲食スペースもあるので、ここで待ち時間を快適に過ごすことができます。トイレやコインロッカー(11番乗り場の近く)も完備されているので安心です。
バス乗り場も分かりやすい!
バス乗り場は、出発が「青(数字)」で表示されていて、到着が「緑(英字)」で表示されていて分かりやすいです。
今回乗車するのは【1】番の乗り場です。距離感がわからないので10分ほど前に待合所を出ます。
待合所を出ると、大きな青い番号表示があります。わかりやすい。
1番の乗り場に到着。掲示板に次の出発便の案内が出ているので、先ほど調べた乗り換え案内をスマホで確認。安心だ~。
ちなみに、日本語の他、英語・簡体中文・ 繁体中文 ・ハングルなどでも乗り換え案内を調べることができます。海外からの旅行客の人も安心ですよね。いや~すごい。沖縄。インバウンドの旅行者の受け入れ体制がかなり進化しています。
路線バス(市外線)の乗り方
路線バス(市外線)の乗り方は、乗車時に整理券を取り、降りたいバス停がアナウンスまたは表示されたら降車ボタンを押します。 運賃額を前方の料金表示機 で確認して、乗車口の運賃箱に料金を入れて降ります。
支払いに使えるのは硬貨と1000円札のみ。バス車内で高額紙幣(2000円札・5000円札・10000円札)は両替できませんのでご注意を。小銭がないときは、待合所やコンビニでくずしておきましょう。
利用できるICカードは沖縄の交通系ICカード「OKICA」のみです。 SuicaやPASMOが使えるようになったら、もっと便利になりますね~。
ということで、とても便利に進化した那覇バスターミナル。おかげで無事にバスでホテルまで帰ることができました!ありがとう!
那覇バスターミナルからのバス旅
これだけ安心してバスを利用できるようになったなら、那覇市内から離れた場所にある観光地にバスで移動してみるのもありかもしれない。と思いました。
代表的な観光地は、ほとんどバスで行くことができます。
・沖縄美ら海水族館
・恩納村 西海岸リゾート
・琉球村
・イオンモール沖縄ライカム
・美浜アメリカンビレッジ・サンセットビーチ
・沖縄コンベンションセンター・トロピカルビーチ
・沖縄アウトレットモールあしびなー
・斎場御嶽
・ガンガラーの谷/おきなわワールド(玉泉洞)
・ひめゆりの塔
バスルートや便数、運行時間については「バスなび沖縄」や「バスマップ沖縄」をご参考に!
待ち時間ができたら那覇オーパでカフェタイム♪
バスに乗車するまでの待ち時間ができたら、那覇バスターミナルと同じ建物の2階・3階にある「那覇オーパ」でカフェタイムもできますよ♪
詳しいレビューはこちらの記事でどうぞ♡
2018年10月にオープンした「那覇OPA(オーパ)」に行ってきました!沖縄初出店・日本初上陸などの新しいお店をチェックしてきました。