和食と沖縄料理あだんでゴーヤチャンプルー・もずく酢・ジューシーを堪能【那覇空港国際線ロビー】

10月末の沖縄旅行最終日。この日はちょうどハロウィンの日で、宿泊していた北谷エリアはアメリカンビレッジに仮装した人たちが集まってくるという話で。もしかしたら夕方あたりは道路の渋滞が考えられるかもしれないので、帰りは早めに那覇空港へ向かいました。

いつもより時間に余裕があったため、国際線ロビーの方まで歩いていって、いい感じの和食屋さんで沖縄料理をいただいてきました。なかなか良いお店だったので、詳しくご紹介してきますね。

国際線ロビーは意外と近い

今回帰りの東京への便は夜遅く、到着する時間が22時過ぎ。那覇空港で夕食を食べておいたほうがいい、ということでお店を探してみるも・・・目新しいお店もなく、ピンとくるところがない。

そじ坊で軽くお蕎麦を食べるとか、A&Wで沖縄気分を満喫するとか、トランジットカフェでコーヒーを飲みながらサッと軽食を食べるとか。いろいろ案はありつつ、ちょっと飽きた感もありつつ・・・

で、館内の飲食店ガイドを見てみると、国際線ロビーに新しそうなお店があるじゃないですか。和食のお店とか良さそう。

でも遠いかなぁと思い、インフォメーションの女性に聞いてみると、歩いて5分くらいの距離とのこと。あれっ、意外と近いのですね。では、行ってみることにしましょう！

国際線エリアは、国内線エリアよりも人がいっぱい！LCCのカウンターがあるということもあるのかな。あとは海外からの観光客の人たちも多いからですね。

新しく活気がある空気感を感じながら歩いていたら、あっという間に国際線エリアの端まで到着。本当に5分くらい。なんだ、こんなに近かったのか（笑）

国際線エリアに入ると右手インフォメーションの正面あたりにフードコートがあり、ステーキハウス88やマクドナルドなどのチェーン店がいろいろ入っています。そこをそのまま通り過ぎてまっすぐ進んでいくとつきあたりに「和食と沖縄料理あだん」が見えてきます。

那覇空港テナント案内ガイドには、「歴史絵が飾られた趣ある店内で、日本伝統の和食を中心に沖縄料理を堪能できます」と紹介されていました。

ショーケースのメニューをチェック。ゴーヤチャンプルーがメインの「うちなー御膳（1,400円）」。これが気になります。

沖縄そばがメインの「琉風御膳（1,400円）」もいい感じです。

お寿司やとんかつ、唐揚げなどもありますね。

花かご御膳はちょっと豪華な感じ。いくらや海鮮丼も気になりますが。沖縄だしなぁ。

石垣牛カレー！これはなかなかそそりますが・・・やっぱりここはゴーヤチャンプルーかな。

店内は明るくて席も広々。まだ新しい感じでキレイでいいです。平日の夜ごはん時より少し早いかなという時間だったからか、お客さんはまばらです。みんな手前のフードコートに入ってしまうのかもしれないな。

ファーストインプレッションに従い「うちなー御膳」を注文しました。ごはんは白米かジューシー（豚バラ肉の炊き込みご飯）を選べるのが嬉しい。もちろんジューシーにしました。

ボリューム感のある野菜てんぷらは衣がサクサク。お塩でいただきます。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、モズク酢の量がかなりすごかったです。お味噌汁くらいの量はあった（笑）お酢の酸味がマイルドでとても美味しいもずく酢でした。

ゴーヤチャンプルーもモリモリ。上品な薄味で好みの味でした。

そして、沖縄ならではの炊き込みごはんジューシー。五目ご飯のように細かく刻んだ具材がたくさん入っています。こちらもお上品な味付けで美味しゅうございました。

最終日にホテルの朝食ビュッフェで沖縄料理をいただいたので、今回はそれで満足はしていたのですが。帰り際にまた空港で食べられて嬉しかったです。

沖縄旅行ではステーキとかハンバーガーとかタコライスとか・・・あとはカフェごはんとかが多くなってしまいがち。そんな時、帰りの空港で最後に沖縄料理を食べられるとなんだか嬉しいものです。

旅のしめくくりに沖縄の空気感をたっぷりチャージしていきたい方に、とってもおすすめです。

■ 和食と沖縄料理あだん店舗詳細