2日目はパルコシティやおもろまち駅近くのDFSなどを見に行ってから一旦ホテルへ。お昼ごはんを食べていなかったので、どこかでランチをしようかと思ったのですが、行きたかったお店が遠かったり、14時までの営業で終了していたり。

とにかくお腹が減っていたので、ホテル(ハイアットリージェンシー 那覇 沖縄)の近場にあるお店を探し、ガッツリボリューミー!と紹介されていた、平和通りの「花笠食堂」というお店に行ってみました。

花笠食堂の場所・アクセス

花笠食堂は、ゆいレール牧志駅西口から徒歩7分ほど。牧志駅から国際通りを県庁駅方面に歩き、左手に入る「平和通り」を進みます。しばらく歩いていると、左手側に大きな黄色い看板とメニューショーケースがババーン!と目に飛び込んできます。

花笠食堂のメニューショーケース

平和通りにはたくさんのお店が立ち並んでいるので、通り過ぎてしまわないかと不安になりますが。通り沿いにこの看板が出ていますから、もうこれは見逃しようがないです。笑

沖縄県那覇市牧志3-2-48

花笠食堂のメニューショーケース

ショーケースにはたくさんのメニューが。あー、迷う~~~。

ゴーヤチャンプルー見本

ガイドブックで見た「ゴーヤチャンプルー定食」。初志貫徹、これにするか。

ヘチマみそ煮見本

「ヘチマみそ煮」これも気になります!

花笠食堂の外観

ショーケースの左側の路地に入っていくと、ありました!花笠食堂。

猫

奥の階段では野良猫がケンカ中。じりじりとにじみ寄っていく…。のどかな風景に一瞬見入ってしまいました。

花笠食堂の入口看板

なんだか那覇の街中にいるとは思えないこの雰囲気。まるで海辺の定食屋さんにでも来たかのような気分になります。では、いざ、入店!

花笠食堂 店内の雰囲気

花笠食堂の店内

明るい日差しが差し込む広々とした店内。お店の入口側には4人~6人掛けのテーブル席がいくつもあります。

花笠食堂のお座敷席

奥には小上がりのお座敷席もあります。いつかのタイミングで改装したんだろうな。商店街のところにあった看板やメニューのショーケースから感じる時代感とはギャップがある綺麗な店内です。女性ひとりでも安心して入れる雰囲気ですね。

花笠食堂のメニュー

花笠食堂のメニュー

ではでは、早速メニューをチェック!

花笠食堂の定食、プレートメニュー

最初は「定食類」「ワンプレート類」のページ。これはけっこうガッツリ系かなぁ。日本語だけではなくて、英語・中国語・ハングルなど数カ国語で説明書きがあります。素晴らしい。

花笠食堂の沖縄豚肉料理メニュー

沖縄豚肉料理も気になります!ソーキ煮も食べたいな~~~。

花笠食堂のチャンプルー類メニュー

チャンプルー類も充実。ゴーヤチャンプルー、豆腐チャンプルー、麩チャンプルー。全部気になる。他にも「そば類」「うどん類」「ビールセット(ビールとおつまみ2~4品で1,000円)」「単品(グルクンの唐揚げとか)」がありました。

迷ったけど、やっぱりここは「ゴーヤチャンプルー定食(800円)」にします!

定食のご飯は『白米・赤飯・玄米』から選べます。汁物は『中味汁・イナムルチ・沖縄そば・みそ汁・ソーメン汁』から、付け合せは『もずく酢・ぜんざい(あまがし)』からそれぞれ1つ選びます。

花笠食堂のゴーヤチャンプルー定食

はい、来ました~♡ごはんは「赤飯」、汁物は「沖縄そば」、付け合せは「もずく酢」をチョイスしました。

花笠食堂のゴーヤチャンプルー

ゴーヤの苦味がしっかり感じられるゴーヤチャンプルー。うまし。どんどん箸が進みます。

花笠食堂の沖縄そば

シンプルな沖縄そば。美味しかった。

花笠食堂の赤飯

ご飯はふっくら炊きあがったお赤飯。あまり食べる機会がないから、嬉しい。

ガイドブックでは「ボリューミー!」と紹介されていましたが、それはもしかしたら昔の印象なのかも。女性ひとりでもペロッと食べられるくらいのさらっと盛りで、ちょうどいい量でした。

ボリューミー系のお店って女性は敬遠しがちだけど、今の花笠食堂の感じなら気兼ねなくひとりでも来られると思います。

覚えておきたいお店

花笠食堂は、場所も国際通りから近くて便利。おかんがサッと作ってくれたような、ほっこりあたたかい沖縄の家庭料理が手軽に食べられるのはいいですね。こういうお店をひとつ知っておくと心強い。

沖縄は各地で開発がどんどん進んでいて、国際通りの景色も変わってはきているけれど、こういう昔ながらの沖縄のゆるりとした空気感もまだまだ残っている。

ここはきっと、また来ると思うな~。次は、ソーキか、ヘチマみそ煮、麩チャンプルーあたりを食べてみたいなと思います♡